発達障害の処方薬で悩んでいる保護者の方へ~子どものために考える~

発達障害

発達障害の治療について

処方薬について

お子さんが「発達障害」と診断された時に、心配になることは現状の問題が解決するのか、治療の方法(期間)や将来の事だと思います。

その中でも、一番最初に悩むであろう問題は「薬」についてだと思います。

前回の記事でもふれましたが、発達障害の治療に使われる処方薬は、その特性から「覚せい剤だ!」という意見も少数ですがあります。

・簡単に言うと発達障害の治療は、「脳がしっかりと覚醒していない寝ぼけている状況のため、判断力が鈍ってしまう」ため「薬の服用できちんと神経伝達物質を繋ぎやすくする」という事から、「脳を覚醒させる」→「覚せい剤」という意見もあるのです。

「自分の子どもに、そんな噂が少しでもある薬を飲ませることは出来ない」

と、当時の私のように不安を感じてしまう親御さんも多いかと思いますが…、そんな同じ悩みを持つ親御様へ伝えたいことがあります。

・本当に大事なことは、お子さんの「生きづらさ」を解消することです。
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医師から説明を受けた内容について

私は医師でもなければ、薬剤師でもありません。

・「発達障害」と認めたくない。
・怖い噂がある薬は飲ませたくない。

という気持ちは痛いほどわかりますが、見聞きした情報だけでシャットダウンせずに、一旦、子供の声や主治医の説明に耳を傾けてみませんか?

お子さんと一緒に良い方向に向かうために、噂を信じ込んでしまう前に、しっかりと話を聞いて決断しましょう。

 

服用する際の注意点

チェックリスト

薬について、主治医から受けた注意点が以下となります。

・体重の増加に気を付ける

飲み始めは特に食欲が落ちる場合があるようで、体重の増加に目を配る必要があります。

体重の管理…というと少し難しく聞こえますが、単純に「食欲が落ちていないか」「普段どおり食べているか」を気にするだけで大丈夫ですよ!

何か副作用として成長が遅くなったりする事はありませんでしたし、実際に長男の場合も以下のようにきちんと成長しているので、安心してくださいね。

・小学校5年生になってから1年間で10cm以上身長も伸びている
・第一次成長期をきちんと迎え、声変わりもしている

長男が服用を始めた当時は、長期で服薬した記録がまだあまりなく不安でいっぱいでしたが、このように6年間服薬を続けても大丈夫という事だけ、頭の隅に置いていただければと思います。

もちろん、服用については個人差があります。

長男が大丈夫だからと言って、すべてのお子さんが大丈夫というわけではないかと思います。

少しでも疑問があれば、納得できるまで主治医に説明してもらい、服薬後も心配な点があればすぐに相談されてくださいね。

「こんな子もいるよ」と知ってもらい、少しでも安心してもらえたら…と考えこの記事を書いています。

 

管理について

発達障害の処方薬は、その特殊性から厳重に管理されています。

「無くなる前にもらっておこう」というような受取り方は出来ず、1週間以上前に先の分を受け取る事はできません。

また、私の場合は近くの薬局では扱っていない状況でした。(自宅近くの薬局に取り扱いできるか相談し、現在は近くで受け取れています)

そのため処方が決定した際は、

・自宅近くで受け取れる薬局を聞いてみる

上記を主治医に確認してみることをおすすめします。

 

早期にサポートする重要性

早期にサポートする

長男の発達障害の記事にて、服用前と服用後の様子も綴っています。

発達障害と診断されるまで~長男と共に歩こう!~
5歳の時に「発達障害」と診断され、支援学級へ通う長男のこれまでを綴りました。同じ悩みを抱えているお母さん、お父さんの少しでも参考になれば幸いです。

発達障害は自分にしか分からない症状が多くありますし、いまだに解明されていない症状もあります。

私自身も長男の「困っている」ことすべてに気付いてあげることは出来ませんでした。

また、小学校になり保育園時代よりもっと問題が生じて、登校拒否やいじめにつながる可能性がありました。

発達障害は「早期にサポート」してあげる重要性で、学校が楽しくないと感じたり、苦しい気持ちを、先回りして汲んであげる必要があると思います。

うまく伝えられないまま、本人の頑張りだけで何とか乗り切っても、社会に出てから挫折したり、自分に自信が持てなくなる人もたくさんいます。

ここまで経験談も含めて書いてきましたが、冒頭で書いたとおり、

・本当に大事なことは、お子さんの「生きづらさ」を解消することです。

情報をシャットダウンせずに、色々な選択肢をお子さんと決断していきましょう!