長男も年頃になり、冷たくあしらわれてしまうmoimoiです( ;∀;)
前回、長男の発達障害について長文ではありましたが、記事を公開させていただきました。
前回の記事があまりにも長くなってしまった為、おすすめしたい書籍をご紹介出来ずにいました。
そこで今回は、およそ10年間(正式には9年間)私の「心の支え」となっている「育児書」のご紹介をしたいと思います。
上記のような子育てに悩んでいる親御さんに、ぜひ読んでみて欲しい本となります。
子育てハッピーアドバイスについて
この本は実際に私が育児で悩み、現在11歳の長男が「発達障害」と診断される前に読んだ本となります。
当時は300万部突破!と帯がついていましたが…
調べてみると、現時点で450万部も売れているベストセラーとなっているようです。
著者は精神科医でスクールカウンセラーもされている「明橋 大二」さんで、NPO法人子どもの権利支援センターぱれっとの理事長もされています。
現在社会の子育てでも、十分に理想とされる考え方がマンガも含めて読みやすく書かれています。
子育ての中の「?」に答えてくれるので自信がつく
子育てをしていく中では絶対にある、「?」をスッキリ回答してくれるので、自分にも「これでいいんだ!」と自信が出てきます。
産まれて~10歳くらいまでの子育ての疑問を、マンガも含めて解説してくれるので、とても読みやすいですよ♪
私はこの1冊を大事に10年近く愛読していますが、当時は育児ノイローゼ寸前だったところを、何度もこの本に助けてもらいました。
読むだけできっと、気持ちに余裕が出来ますよ♪
周りからの育児論の押しつけに負けないようになる
私の一番読んで欲しい内容が、後半にある「母親のサポート」という章になります。
はじめて子育てをしているお母さんは、周りから色々と言われて不安に感じる事がたくさんあると思います。
「そんなに激しく怒ったらダメよ~」とか、「あんまり買い与えちゃうと、わがままになるわよ~」とか…。
いらない事ばっかり言ってくる人っていますよね…。
勝手な「自分の育児論」を押し付ける人は、他人だけでなく家族にもいるかもしれませんし、ただでさえ一生懸命なお母さんに、そんなことを言ったら悩んでしまいます。
私自身も、前回記事にした長男の「1歳6カ月検診で大暴れ事件」の時に、周りのお母さんからとても心無い声を受け、落ち込んだことがありました。
「自分の育児が間違っているのではないか?」と不安になって、大げさではなく夜も眠れない日々を過ごした事があります。
(詳しくはこちらでどうぞ)
この本では、「母親のサポート」も中心に書かれており、
・子どもを守ろうとするなら、まず、それを支えているお母さんをまもらなければいけません
・母親に休日はない
・お母さんが働くことは、子どもにとって、プラス?マイナス?
・共働きで、子供に接する時間を、じゅうぶんとることができないとき、どうしたらいいのか
・今からでもできる、お父さんの子育て
・私は私でいいんだ、この子はこの子でいいんだ(相手と自分との間に境界線を引く)
・子が宝なら、母親も宝
※引用 子育てハッピーアドバイス目次
上記のような、お母さんだけでなく家族で理解してほしい内容がぎっしりと詰まっています。
重複しますがマンガも含めて読みやすい本ですので、時間がない方にもおすすめですよ!
家族みんなで読んで、共に子育てしよう!
「子育てハッピーアドバイス」は、いつの間にか2巻、3巻と販売されているようです。
他にも「10代からの~」(思春期)や、「忙しいパパのためのハッピーアドバイス」などもありますので、おすすめする一巻を読んでみて、ご自身に合うようでしたらチェックしてみると良いと思います。
私だったら…。
「忙しいパパの~」を購入してリビングにそっと置いておきますね(笑)(^^)/
私も当時、自分で読んだ後に「どうしても夫に読んで欲しい!」と思い、リビングのテーブルにわざと本を置いておいたら…。
こっそり様子を伺った時に、手に取って読んでいましたよ!(笑)
それから夫の考えも変わってきたのか、今では「洗濯、ゴミ出し、子供の世話」など率先してしてくれる夫に進化しました(;^ω^)
今の時代は子育ては2人でするものなので、パパにも頑張ってほしいと思っています!
子育ては家族みんなでするものです。
一人で悩む必要はまったくありません!
パパにも、じいじ、ばあばにも、遠慮なくしっかりと手伝ってもらいましょう♪
また、頼れる人がいない時は、こういった本を読んで余裕を持つことも大事ですが、行政の相談窓口などを利用してみましょう。
自分の悩みを誰かに聞いてもらう事で、少しでも解決することがあると思います。
すべてのお母さんが、少しでも悩みが消える事を願って…。
頑張るお母さんにエールを送ります!