職場の人間関係で悩んでいませんか?
何をやっても揚げ足を取ってくる、しかも陰でコソコソ悪口を言うようなタイプの人がいますよね。
こういう人は基本的に「仲よくしよう!」と頑張ると、こっちの心が折れてしまいます。
よくある話としては会社の同僚やお局、上司でしょうか。派閥が出来やすい環境の職場に多いかもしれませんね。
そして裏でコソコソ言われているのに、黙って我慢しなければいけないのでしょうか…?
答えはNOです。我慢する必要は全くありません。
このタイプの人間には「毅然」と対応する事が一番ベストな対応です。
相手の気持ちを考えたうえで、攻略していきましょう!
仕事に行きたくない…となる前に
裏でコソコソ自分の陰口を言われている…。と聞くと、「女性ばかりの職場」をイメージしやすいのではないでしょうか。
仕事に行きたくない…。何しても状況が変わらない…。
と諦めてしまう前に、勇気を出して1歩踏み出してみましょう!
自分の嫌われている要素を受け止める
陰口をコソコソ言っている事があなたの耳に入っている状況であれば、どんな内容で自分が嫌われているのか大体検討がついていると思います。
その理由が「仕事のついて」であれば十分に評価を取り戻す事が出来ます。
なぜかというと、挽回するチャンスがあるからですね。
また、仕事で成果をあげる事も必要ですが、何か注意された際の態度であったり、気配り出来ていない事もあります。
人は、一度「この人なんなの?」と思ってしまうと、その人の悪いところばかりが目に付いてしまうものです。
粗さがしをされていると感じた時は、まず自分の行動や嫌われている原因を素直に受け止めましょう。
そして相手のリアクションは気にせずに、気持ちの良い挨拶をこちらからしたり、気配りを忘れないようにしましょうね。
自分の欠点を素直に受け止め、改善しようと努力する事は良い事です。
自分を否定し続けると自信がなくなり心が折れてしまいます。
自己否定と自己肯定感については、以前の記事で詳しく書いてますので、こちらもチェックして見てくださいね。
理由なく悪口を言われてしまう事もある?
自分の悪いところが分からない…。
自分で気付いたところは努力しているけど改善しない…。
とお悩みの方は、冒頭でお話したように「毅然と対応」しましょう。
陰口を言う人の中には、コミュニケーションの「ネタ」として悪口を使う人がいます。
何かの文句や愚痴を人と共有する事で、「私は共感されている」だったり、「自分の立場を確保」しようとする、器の小さい可哀相な人間がいるという事を理解しましょう。
そういった人は自分が疎外されてしまうか、痛い目を見ないと分からないので、すぐには変わる事がありません。
時々ネットなどでも「やり返した!」というような話を聞きますが、仕事を円滑に行う事を考えると、復讐の類は止めておきましょうね。
何よりそんな可哀相な人と同じ土俵に立って、あなたのレベル(品性)を落とすのは勿体ないと思います。
上司に相談してみよう
人の仕事を管理する立場の上司は、部下も含めて組織全体が円滑に業務出来るように配慮しなければいけません。
上司からしても黙認しているわけではなく、職場やあなたのピンチに気付いていないだけかもしれませんよ。
仕事が出来て部下のフォローも出来る優秀な上司であれば、その人に相談するだけで基本的には解決します。
出来る上司は客観的な目線で物事を解決する能力があります。
相手の話とこちらの話を双方から聞き取り、状況を察した上で行動してくれるはずなので、ダメ元でも相談してみましょう!
上司に相談してもダメな場合
上司に相談しても問題が解決しない場合は…、声を大にして言います。
「そもそも上司が無能である」
はい。これにつきます。
そんな上司が変わる気配がない。自分が上司の立場になれない。(身内で経営している会社など)また、それまでに自分の心が耐えられそうにない方は、心折れる前に辞める勇気を持ちましょう。
私の経験談で、以前の職場での話です。
女性の内1人は、10年以上勤めているお局のおばさんベテランさんでした。
そして、その腰巾着の女性が1人。「女性が私を含めて3人」の中小企業でした。
もう想像に容易い状況かと思いますが、無理ですよね(笑)
お局と腰巾着さん。すでに2人でうまくやっていた所に、更に女性の私が3人目として入る事がどれだけ難しい事か…。
そうなんです。すっかり嫌われてしまいました!(;^ω^)
「口答えしない」「言い訳に取られるような事はしない」「毅然と対応する」…どれも試みてみましたが、私の悪口を2人で話す事でコミュニティを築いてしまっているんですね。
そして一番の問題が何かというと、先ほど言ったように「上司が無能」なんです。
ベテランさんが影響力を持ちすぎて、上司が何も言えない状態に陥っていた企業でした。
むしろその上司がベテランさんに媚びへつらうような状況だったので、私が上司に相談した内容も、何と上司の口から全てバラされてしまい、さらに首が締まっていきました。
最後は私にたいして会社全体からの「個人攻撃や人格否定」が始まりました。
もうこうなっては悪いところを直しても無駄なんですね。私が何をしても気に入らない状態ですので…。
それでも数カ月努力しましたが「ただの時間の浪費である」と考え、スッパリ辞めました。
頼れる上司がいない場合は、心が折れる前に辞めてやりましょう。
毅然と対応してもダメなら諦める勇気を持とう
「自分の悪いところを直す」この意識は大切です。
初対面でいきなり「この人嫌い!」となる人は、そうそういないのではないかと思います。
何かその人の言動で「?」と思った事があり、その中でどんどんマイナス面ばかり目について、陰口を言いだす…というケースが多いのではないでしょうか?
人間同士ですので必ず相性がありますし、組織の中であればその相性が業務に差し支える事もあります。
すべてにおいて言える事は、
この4点です。
そして、個人攻撃や人格否定を黙認するような会社であれば、その会社に居続けてもあなたの時間が勿体ないばかりか心が折れてしまいます。
決して無理をしないでください。
諦める事は悪い事ではありません。
頑張りすぎて、目の前しか見えなくなってしまったら危険信号です。
ぜひ諦める勇気を持ちましょう!